Extreme Hearts
Extreme Heats（エクストリームハーツ）とは、都築真紀が原作・脚本を手がけるテレビアニメ作品である。2022年7月から同年9月にかけて放送された。全12話。
DozingCatが一押しのアニメ作品。全てのビバ丼ユーザーの視聴を強く推奨する。
概要
『魔法少女リリカルなのは』シリーズや『DOG DAYS'』シリーズを手がけた都築真紀が、今から少し遠い未来の世界で架空競技に青春をかける少女たちの物語として描いたオリジナルアニメ作品である。略称は、「エクハ」ないし「ExH」。アニメーション制作はSeven Arcs。
あらすじ
現在より少し、未来の話。サポートアイテム・エクストリームギアを駆使して遊ぶ「ハイパースポーツ」は子供から大人まで様々な層に人気のホビー競技。そんなハイパースポーツとはなんの縁もなかった高校生歌手、葉山陽和に訪れたある事件と出会いをきっかけに、物語は動き出す。「これは私たちが、最高の仲間と出会っていく物語」[1]
おすすめポイント
葉山陽和ちゃんが可愛い
葉山陽和は高校２年生。シンガーソングライターとして活動していた。デビューシングル『青空に逢えるよ』をリリースしたが陽の目を浴びることはなかった。それでも「ファン第一号」を名乗る中学２年生の女の子・小鷹咲との日々を過ごしていた。
しかし、契約期間満了を理由に所属事務所から契約解除されてしまう。陽和はそれでも歌を歌い続けたいと願い、アイドルや芸能人が出場する複合スポーツイベント『エクストリームハーツ』の出場を決める。その中で多くの親友たちと出会いともにステージへと駆け上がっていく彼女の物語が全編を通じて一貫して描かれている。
１．声の幸薄さが神がかっている
陽和のCVは野口瑠璃子であるが、彼女の声は真の強さを持ちながらもどこか不安を覚えさせる不安定さを兼ね備えた声であり、まさにひよりんの声にピッタリ！ この声が彼女に対する庇護欲をかき立ててくるのである。
２．仲間と協力して夢を叶える粘り強さがある
アイドルアニメにありがちなご都合展開を極めて試合に勝ち上がっていくといった薄っぺらいストーリーではないのがエクハ。陽和は他のメンバーと異なり運動はド素人。それを謙虚に受け止め毎日朝から夜遅くまで練習をする粘り強さが彼女の魅力であり、試合でも発揮される強さである。一度その姿を見れば応援したくなること間違いなし！
３．頼れるお姉さんであり、等身大の女の子
普段の彼女はヒロインたち５人で結成したRISEのリーダーとして常に皆を引っ張っていく存在である。それ故に自身の弱いところを見せられない。RISEのメンバー評では「陽和の泣いたところを見たことがない」と言われるほど。それでも最終話のステージで泣いてしまった陽和。泣いてしまった陽和の泣き顔も心惹かれるし、それで歌えなくなってしまった彼女をフォローするメンバーたちの結束力を伺い知れる。
４．この曲は絶対に聴こう
葉山陽和のデビュー曲『青空に逢えるよ』はもちろんのこと、未公開曲（後にRISE結成後にHPにて公開されることになった）『名もなき花』はゆっくりとしたテンポで、陽和の語りかけるような歌声は心に染み渡る一曲。
脚注
関連リンク