検索テクニック

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Mastodonではバージョン4.2.0のアップデートで全文検索機能が追加されました。^[1] そこで、このページでは全文検索に対応しているサーバーで使える検索方法を紹介します。

検索方法

「キーワード1 キーワード2」

複数の単語を空白で区切って並べると、全ての単語が含まれる投稿だけを検索できます。

「-キーワード」

検索結果から除外したいキーワードがある場合、「-」を付けることで可能です。

「"キーワード"」

日本語の対応が強化されているサーバー以外では、単語の分割が適切に行われないことがあります。二重引用符で囲むと、単語を途中で分割しない完全一致で検索できます。

「from:」

from:アカウントID で指定したアカウントの投稿だけを対象に検索できます。ローカルアカウント（同じサーバ）の場合はアカウント名のみ、リモートアカウントの場合は @ とサーバのドメイン名を加えて表記します。

from:me キーワード　とする事で、自分の投稿のみからキーワードを検索できます。

「in:」

in:library

Mastodon v4.2 から、全文検索の対象に、公開検索を許可したユーザーの投稿が含まれるようになりました。そこで、自分の投稿とリアクションしたものだけを対象にできるよう、対象範囲を選択するための指定です。

in:follow とする事で、自分がフォローしているユーザーの投稿から検索する事ができます。

「before:」「after:」「during:」

beforeで指定日以前 afterで指定日以後 duringで指定日

日付書式はYYYY-MM-DD

始まりと終わりの期間を指定する場合は、beforeとafterを合わせて指定します。

「language:」

lauguage:ja で日本語に言語設定している投稿のみから検索できます。他にen で英語、zh で中国語等。

なお、投稿時に言語指定できる最近のMastodon以外の投稿では、推定により間違った言語が指定されている場合や、言語が何も指定されていないケースがあるので注意が必要。

「has:」「is:」

has:image で画像付きのみ検索可能です。is:image でも同様。他に指定できる属性として以下のものがあります。

「#」

特定のハッシュタグを含む投稿に絞りたい場合の指定です。

本文検索では、省略表示されたハッシュタグは検索対象外となるが、ハッシュタグ検索では検索対象となります。

「@ユーザー名@ドメイン名」「アカウントURL」

照会をかけることで、特定のユーザーを探し出して、フォローしたり投稿をみるなどのアクションが可能になります。照会は通常の検索と異なり、まだキャッシュされたりインデックスされていない未知の情報でも、ネットワークを越えて取得します。

「投稿URL」

投稿のURLだけ指定して検索すると、投稿の照会になります。アカウント照会同様、まだキャッシュされたりインデックスされていない未知の情報でも、ネットワークを越えて取得しに行きます。